運動をはじめた結果運動するのが好きです。 以前は、運動が好きかどうかの基準で考えませんでしたが、最近は、敢えてそう言いたくなる感じです。 小さいときは、長い時間をかけて登校したり部活動したりはありましたが、それを運動とは意識してませんでした。 ただ単に必要な動きくらいに思ってました。 やはり、意識的に体を動かすようになったのは、中年過ぎて、会社の定期健診などの結果票を見てからです。 そこでは標準値と、自分の現在値を、否応なく比較する仕組みになっています。 その仕組み通りに誘導され、自分も標準値に近づかなくてはと思います。 その改善方法の第一番目くらいに運動と、その習慣化がある訳です。歩き、ジョキング、スポーツジムなどなど。 スポーツジムは、どうも馴染まない。そこで、動くことで次々と風景も変わり、ジョギングの要素も取り入れた「早歩き」をすることにしました。 慣れないうちは、距離も時間も短い。それでも、町内の中を動くことで、風景の変化に誘われて何とか続く。 やっていくと、体の反応の変化が伝わってきます。暖かくなり、軽やかにもなる。その中でも、考えたが冴えるというか、今まで忘れていたこと などを思い出したり、閃きのようなものも浮かんでくるのです。 今まで考えていた体だけではなく、思考も含めた変化が新鮮に感じられます。と言うか、脳も体の一部ということか。 ということで、必要に迫られた形で始めた「早歩き」。思わぬ実感を得たことでが、これかも続ける動機となっています。 |