最近の、「食べること」


食べること。
食事というと、朝昼晩の食事など、ひとつの単位として語られることになりそうだ。
今回は、食べることとして、自分の生活の中で、食べることをどう考えていたか、それがどう変わってきたかを書きたい。 というのも、最近、運動と一緒に、この食べることに気を遣うようになったからである。

今よりかなり若い時は、食べることを面倒だ、時間がもったいないとも考え、食べ物といわれるものを適当に口に放り込んでいた時期があった。
二十歳前後だったと思う。それがさらにエスカレートして、三度三度決まった時間にガツガツと、よくも食べられものだと、 平和的な家族の映像などを見ながら悪態をつくこともあった。

そんな若い時期の次は、人間関係などで、酒の席の付き合いで出てくる。
すると居酒屋料理のようなものが増え、酒の当てとして食べることをするようになる。
この時もべつに、食べることを意識していたわけではなく、あるもの、刺激のあるものを口に入れていたという感じだ。
それが、食べることを意識し考えるようになったのは、ほんの最近である。
敢えてというより、空腹の状態があり、そこから何かを食べると、自分の状態が心身とも変化する。それを感じる。
やはり、食べ物には力があり、影響が大きいと感じる。
それなら、もっと意識的に、食べることを考え、自分に対する影響をコントロールできるのでないか、という気になってきた。
当然の流れとして、食材の成分とか組み合わせと考え、さらに生産、生産地への関心が広がる。

そして、食べ方。何を食べたとき調子がいいとか悪いとか、時間をかけて自分を観察する。

そうなのです。最近はこんな感じで、食べることを考えてます。



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